「潰れる家門を生かしてみます」は放送作家だった奈緒が事故に合い、小説の世界へ飛ばされてしまう「異世界ファンタジー系マンガ」です。
小説の話のままだと一族は潰れて自分も死んでしまう!
なんとか運命を変えようと奮闘するヒロインの物語です。
ネタバレの話になるので知りたくない人はこの先は読まないでください。
潰れる家門を生かしてみます 前回のあらすじ
アンドレ・ピットの3番目の課題は、カイル皇子の専属騎士団の派遣要請にどう対処するかでした。
ジェイソンは要請に拒否を、ローガンは受諾を、クロエは中立を提案します。
テラは、皇子の要請を受諾しながらも中立を保つ案を出します。
カイル皇子にその情報が届きますが、テラの考え通り、承諾しました。
第3子皇子と皇后は、テラの思惑通りエリオス家の行動を評価し、エリオス家の子供たちの行政官試験を有利にするよう手を回そうと考えています。
いつものようにバーナードを待っているテラの元に、バーナードが上官暴行罪で追い出されたという情報が入ります。
一方、ロイド伯爵はテラに鉱山を一つ与える手続きをしています。
後継者をもう決めたのかと問うディランに、ロイド伯爵は何も答えずただにやりと笑いました。
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潰れる家門を生かしてみます 21話 ネタバレ
後継者を決めたのかと問うディランに、ロイド伯爵は短絡的に考えるなと諭します。
まともに戦うとなれば、それくらいの資金は必要だろうといいます。
そして贈与税もズルをせずしっかり収めるように釘を刺します。
その言葉にディランは、今まではどんな手を使ってでも税金を減らせと言っていたロイド伯爵がテラとかかわるようになった事で変わってきていると感じます。
テラは、ベスとピーターを連れてギルド街へバーナードを探しに向かっています。
バーナードが嫌がるので、護衛騎士もなく、家の馬車は目立つので借り馬車に乗っています。
ベスはその状況を危険だと言いますが、テラは騎士たちだけが出入りする場所だからどこよりも安全だと主張します。
ベスはピーターが守ってくれるというテラの言葉を疑っていると、ピーターはすねてしまいました。
話をしている途中で急に馬車が傾き、テラも倒れそうになりますが、とっさにピーターが腕をつかんで助けてくれます。
ピーターが外の様子を見てきてくれた様子だと、馬車がくぼみにはまり、車輪が壊れてしまったようです。
馬車から降りて傘も持ってきていなかった3人はびしょ濡れになります。
後ろにも馬車が列をなしていて、テラたちの馬車が傾いたせいで渋滞を起こしてしまっています。
御者がテラに濡れないところで待っていてくれと頭を下げ、馬車をもとに戻そうとしますが、二人では難しそうです。
それを見ていたテラは、どうせびしょ濡れだからと車輪を持って手伝います。
そこへ店から出てきたカイル皇子が居合わせます。
皇子は側近に、事故があった事を馬車交通部へ伝えるように指示を出しますが、そこでテラが馬車を元に戻そうと苦戦しているのを見つけ、皇子は雨の中テラの手伝いをしに向かいます。
車輪の後ろから支持を出す声が聞こえ、テラが振り向くと、そこにはテラ同様雨に濡れたカイル皇子の姿がありました。
皇子の合図でなんとか馬車は元に戻りましたが、テラはまた倒れて気絶してしまいました。
テラは気が付きますが、恥ずかしすぎてどう対処したらいいか考えあぐねています。
それに気づいたカイル皇子が声を掛けます。
狸寝入りがバレていたのと、気絶してしまった事で恥ずかしく思っているテラは、すぐに起き上がります。
皇子は、テラが借り馬車でこんなところにいる事を不思議に感じていて、テラがいつも予想外の場所に現れると言った言葉に、テラはカイル皇子も同じで、皇族であるのに馬車を戻す手助けをしてくれるとは思ってもいなかったと返します。
カイル皇子はそれに、テラも皇子の国民だし、風邪をひいて寝込まれては困ると言います。
テラが、自分んを心配してくれているのかと少し感動したところ、試験で鼻っ柱をへし折る機会がなくなるからと言われてがっくりします。
テラがお礼を言って馬車を出ようとすると、皇子は感謝しているなら返礼をしろといいます。
テラが自分のお金は少ないので、高価な返礼は出来ないと伝えると、皇子は皇族なのだからお金に困っていないと言い返します。
皇子は、返礼に「なぜテラが騎士ギルド街に来たのか」を知りたかったのです。
なぜ皇子がテラのために貴重な時間を割くのかが理解できませんでしたが、皇子を知るチャンスになるかもしれないと、テラはギルド街に来た理由を話します。
皇子はその説明を聞いて、大事な試験前に、テラが直接探しに来る必要があるのかを聞きました。
テラが自分の騎士だからと答えると、皇子はがっかりしたとため息をつきます。
潰れる家門を生かしてみます 21話 感想
ロイド伯爵が初めに言っていた「まともに戦う」とは、兄弟同士の行政官試験の競争を言っているのでしょうか。それともエリオス家と他の名家との競争の事でしょうか。
どちらにしても、伯爵はテラを認めてくれるようになりました。
兄の死でテラを遠ざけていた時とは大きな違いです。
ベスにからかわれていたピーターでしたが、馬車が傾いた時にとっさにテラを助けてくれて、頼りがいがありましたね。
それにしても今回のカイル皇子はカッコよかったですね!
報告だけして通り過ぎようとしていたのに、テラを見つけて雨に濡れるのも気にせず手を貸してくれるとは…。
そういうところが人望を集めているのでしょうか。
テラはまた気絶をしてしまったようですが、今回はどうやって馬車に運んだんでしょうね。
皇子は、テラが街に来た理由を聞いてがっかりしたと言っていますが、何にがっかりしたのでしょう。
テラが情に流されて試験よりバーナードを探すことを優先した事でしょうか。
それとも、皇子がこの街にいたのは、別の何かを調べていて、テラもその事に気付いて来たのではないかと期待したのに違ったからとかでしょうか。
次回の皇子の発言が気になります。