「潰れる家門を生かしてみます」は放送作家だった奈緒が事故に合い、小説の世界へ飛ばされてしまう「異世界ファンタジー系マンガ」です。
小説の話のままだと一族は潰れて自分も死んでしまう!
なんとか運命を変えようと奮闘するヒロインの物語です。
ネタバレの話になるので知りたくない人はこの先は読まないでください。
潰れる家門を生かしてみます 第1話ネタバレ
オシリア帝国・アムール宮では宴が行われていました。
オシリア帝国、皇位序列第2位のカイル・アムール皇子がこの話の主人公、第二補佐官のテラ・エリオスをつれて檀上から降りてきます。
なぜこのような事態になったのかという回顧からこのお話は、はじまります。
32歳の放送作家だった主人公は、仕事上がりにラーメンを食べに行こうとしていた時に通り魔に殺され、なぜか「オシリア国物語」という小説の中の「デブの引きこもり令嬢」に憑依してしまいました。
不思議と「生前の主人公の記憶」と「憑依しているテラの記憶」の両方をもっているようです。
めずらしく家族会議に参加することになった主人公・テラ。他の兄弟は既に席についていました。
メンバーは末娘のアリア、次男のジェイソン、長女のクロエ、そして三男のローガン。長男は7年前に亡くなっているようです。
皆が集まったところへ、エリオス家の現当主であり、帝国第5位のエリオス家商団長、テラたちの父親であるロイド・エリオス伯爵が入ってきて、子供たちに「皇太子候補に仕える家門の選抜」がある事を告げます。
潰れる家門を生かしてみます 第2話ネタバレ
ロイド伯爵は子供たちに語りだします。エリオス家はかつては皇家の最側近として仕えていたようです。
そのなかで伯爵は「あの子が生きてさえいれば…」と誰かを想い残念がります。
伯爵は他の家門は既に宮で活躍をしているのに、エリオス家は何の役も与えられずに商売で金もうけをしていると言われていることに我慢ならないようです。
「今回の行政官試験に合格し、第一書記官の座に上がる事が出来たものには、所有財産の3分の1を与え、さらにエリオス辺境の領地を贈与する」
この言葉に全員騒然とします。辺境の地「パンテオン」は隣接するガラン公国から輸入されるぜいたく品を独占流通出来るということで、実質的に次期当主の座を譲るといっていることでした。
昼食後に再度会議が開かれた中で、書記官に内定するのは2~3年後になり、そのころに皇帝の座が譲位される予定だろうと伝えられます。
「オシリア国物語」の小説の中では、ちょうどその3年後にエリオス家が滅亡するシナリオになっていることにテラは気づきます。
なんとか回避しなければと、テラは自分も行政官に志願をする機会と、教師を雇う権利を伯爵に懇願しました。
潰れる家門を生かしてみます 第3話ネタバレ
行政官に志願をすると名乗り出たテラの申し出にロイド伯爵は乗り気ではありませんでしたが、テラの説得に負けて行政官への志願と、教師を選ぶ権利を与えました。
テラが選んだ教師というのはバーナード・スミスという男で、彼に専任騎士として武芸を習いたいということでした。
バーナードは物語の中で大将軍になることを知っていたテラは、家門を救うために彼の力を借りたいと考えたのです。
初めは断っていたバーナードですが、持病を治す高価な薬を支給するという言葉に負け、教師を引き受けました。
テラが3ヶ月前に憑依されて目覚めてから、依然と少し変わったと感じているロイド伯爵。彼女が元騎士を教師に出来た事に驚き、さらに疑念を抱きます。
そしてテラを見張っておくようにお付きの人に伝えます。
潰れる家門を生かしてみます 第4話ネタバレ
ある日テラは専任侍女だと思っていたベスが、自分の専任侍女ではない事を知りました。
それを知って、正式にベスに自分の専任侍女になってもらえないかと頼み、ベスはそれを受け入れます。
ベスを専任侍女にして欲しいとジェイソンとクロエの母である第一夫人、ヴィクトリア・エリオスに懇願に行きます。
しかし、テラの母親、第三夫人のイザベル・エリオスは平民の出身で、ヴィクトリアは二人を見下しており、簡単に認めてくれません。
しかし外部の人間がいる前で、テラに専任侍女がいない事を告げられてしまい、ヴィクトリア夫人はメンツを保つために専任侍女を持つことを許します。
偶然母親が「投資」の話をしていたのが聞こえ、投資をしているのか確認します。
テラは「投資」について何か引っかかり、慎重に決めるように母親に伝えます。
それからテラは、母親に「三顧の礼」をしに行くと言い残し、バーナードと町へ出かけます。
潰れる家門を生かしてみます 感想
まず初めに「家門」って何?ってカンジでした。「家紋」なら分かるんですけどね(笑)
調べてみたら、「一族」や「血統」を示す言葉のようです。現在ではあまり使いませんね。
2話でロイド伯爵が「あの子」と言っていたのは、長男の事だと推測できますが、とても悔しがっていたところをみると、時期後継者の有力候補といわれているクロエよりも優秀な人だったんでしょう。
長男の死の真相は語られていませんが、なぜなくなったのでしょう。
4話で、母親が投資の話をしていましたが、これが家門の滅亡につながっているのではないのかな?と少し気になります。
「オシリア国物語」は打ち切りになってしまった作品だそうで、終わりがはっきり分かりません。
これからどのように家門を守っていき、さらにシナリオのない先の話がどうなっていくのか先が楽しみです!