「潰れる家門を生かしてみます」は放送作家だった奈緒が事故に合い、小説の世界へ飛ばされてしまう「異世界ファンタジー系マンガ」です。
小説の話のままだと一族は潰れて自分も死んでしまう!
なんとか運命を変えようと奮闘するヒロインの物語です。
ネタバレの話になるので知りたくない人はこの先は読まないでください。
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潰れる家門を生かしてみます 57話ネタバレ
カイル皇子は自分を掴んだテラの手を見てテラが今までしてきた事を考えています。
そして、今のテラの体内から毒が完全に消えているわけではないので辛いだろうと推測します。
しかしカイル皇子は、テラならその苦痛に打ち勝てるだろうと考えています。
そして早く目覚めて欲しいと伝えます。
カイル皇子はさらにテラの世話をしようとしますが、自分でもやりすぎだと考え、汗を拭くだけにとどめました。
そして机に書置きを残して部屋を出ます。
そして、クリスにテラの元に黒社会から解毒剤が到着したら報告をすることと、クラブで捕えたものを自分の所に連れてくるように命じて立ち去りました。
アムール宮の大謁見室では、皇帝がカイル皇子を待っていました。
今回の戦勝式はとても大規模なものになりそうだと皆が噂している中、カイル皇子の部下のニックが青い顔で緊張しながら入っていきます。
皇帝はもうすぐ戦勝式を行う主役であるはずのカイル皇子が伝書を送ってくることに違和感を感じて内容を読んでみると、カイル皇子が戦勝式に遅刻すると書かれており、皇帝はカンカンに怒ります。
ニックはこんな怒られ役をさせられる自分の不運を嘆いています。
ニックはさらに、カイル皇子は非常に重要な業務があるようなのだと伝え、伝書を読んで欲しいと皇帝に頼みます。
皇帝は、ニックがとてもタイミングの悪い時に来たことで、カイル皇子の下で働いているのに勘が悪い男だと少し見下しています。
ニックが謁見を頼んだ時分、ちょうど主要大臣が集まっていたので、カイル皇子が伝書を送ってきたことを大臣に見られた以上は皇帝もカイル皇子を怒らなければならない立場となりました。
大臣たちの手前、とても怒っている様子を演じている皇帝に、財務大臣で皇后の兄であるグラフトン・トゥールーズは今までもカイル皇子が参加しないことが何度もあったのだから、今回の功績に免じて許してあげたらどうだと進言します。
皇帝は、グラフトンの言葉を聞いて、カイル皇子が皇帝や大臣を軽んじていると非難するつもりだろうかと推測します。
皇帝はこの機会にカイル皇子に厳しく言わなければならないだろうと、礼部大臣のニコラス・コールドに同意を求めます。
ニコラス大臣は軍部総司令官とはそういうものだと言い、急ぎの伝書をよこすほどなら本堂に重要な業務があるのだろうとカイル皇子を擁護します。
ニコラス大臣が促したので、皇帝がカイル皇子の伝書の内容を確認すると、そこには帝国の機密を流出したスパイを見つけた事、宮の主要ポストの人物と繋がりがあるようだから信頼しているニコラス大臣にもこの内容は話さないようにとかかれていました。
その意味をすぐに理解した皇帝は、カイル皇子の手紙を怒ったふりをしてすぐに破いて火にくべて燃やしてしまいました。
皇帝は味方のフリをする敵が多い事に疲れ切っていました。
ジェイソンはずっと媚びへつらってきた努力が功を奏していました。
しかし、テラがいなければこんな苦労もしなかったと考え、必ずテラを骨の髄まで後悔させようと考えていました。
ジェイソンは嫡流であるフランツ皇子をとても慕って尊敬していました。
そして、トゥールーズ公爵家の嫡流皇子なのになぜいまだに皇太子になれないでいるのだろうかと不思議に考えていました。
その頃、やっと毒の抜けたテラがジャックにゲオナルが帰ったのか聞いていました。
ゲオナルは12時間眠り続けた後帰ってしまったようでした。
テラは今朝からはすっかり楽になったと伝え、アンドレからの伝書を受け取ります。
しかしアンドレからの手紙の内容は、テラの心配よりもなぜカイル皇子がテラの元へ来ていたかや、帳簿の心配の方が強い内容でした。
その手紙を読んだテラも帳簿の事しか考えていないのがバレバレだと舌打ちします。
しかしテラもなぜ皇子が来たのだろうと不思議に思っています。
考えているテラの傍を離れないジャックにどうしたのだと問うと、返事を必ず受け取るようにアンドレから言われていたようでした。
テラはアンドレに、アンドレがダーボンに来る必要がない事、事件の証言者のために量刑取引が得意な弁護士を用意することを頼む手紙を書いて、アンドレに届けるように頼みました。
そこで、テラはカイル皇子が手紙を置いて行ったことに気づきました。
一緒にあった箱を開けると、貴重な「ハムト兵書」が入っていました。
手紙を読んでみると、テラがとても誠実に忙しく働いている事を評価しているという内容でした。
自分のためだけに働くテラではないが、テラは一級犯罪者を捕えたのだから行政官昇進制度の特進項目に当てはまると書かれていました。
そして、そのための報告書を忘れずに提出するようにと書かれていました。
その手紙を読んだテラは、やっと首都に戻れると大喜びしました。
潰れる家門を生かしてみます 57話 感想
今回の話で皇帝は、カイル皇子同様とても頭の回転の速い人のように思われました。
カイル皇子の伝えたいことをすぐに理解して、裏切り者にバレないようにカイル皇子の手紙の内容を読まれないように自然に燃やしていました。
それにしても、皇帝にも頭の回転が悪いと思われているニックも気の毒ですね。
カイル皇子はテラに何を書いていたのかと思いましたが、今回の功績でテラが首都へ戻れることを伝えてくれていたのですね。
でも、テラがカイル皇子だけのために働くことはないだろうという一文は、なんだかグチめいた感じもしますよね。
少しアンドレに嫉妬しているのでしょうか。
首都に急いで戻りたがっていたテラでしたが、アンドレのおかげで功績を挙げられて首都に戻れることになりました。
首都に戻ったテラは家門をつぶさないために何をしなければならないのでしょうか。
続きが気になります。