「潰れる家門を生かしてみます」は放送作家だった奈緒が事故に合い、小説の世界へ飛ばされてしまう「異世界ファンタジー系マンガ」です。
小説の話のままだと一族は潰れて自分も死んでしまう！
なんとか運命を変えようと奮闘するヒロインの物語です。
ネタバレの話になるので知りたくない人はこの先は読まないでください。
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潰れる家門を生かしてみます 49話 ネタバレ
テラが言った生き残りたいという意味が分からなかったゲオナルはどういう意味なのかをテラに問います。
テラは色々学んで危険な世の中でうまく生き残りたいという意味だとごまかします。
テラはもらった包みの中は、解毒剤なのかを確認します。
ゲオナルは、あらゆる毒に抵抗する「抗毒剤」に近いものだと説明します。
そのため、毒に冒された場合にはすぐにその抗毒剤を飲んで、その後特定の毒に効く解毒剤を飲む必要があるようです。
きちんとした解毒剤を投薬するまでの時間を稼いでくれるものなので、必ずいつも持ち歩くようにとテラに指示します。
テラは、麻薬が出回っているだけでなく、毒を使っている可能性があることを知り、今回の任務があまりにも危険すぎると感じました。
それに気づいたゲオナルは、テラに放棄してもいいと言います。
アンドレは、脅迫めいたことを言っているが、実際にそれを実行するような人ではないと付け加えます。
しかしテラは、自分を弟子として受け入れてくれたので、他の弟子と違い、自分はちゃんとやり遂げると伝えます。
それを聞いたゲオナルは、テラにタトゥーを見つけるか危険な状況になった時に使うようにもうひとつ包みを渡します。
ゲオナルは、本拠地である可能性は低いが念のため渡すものなので、それを使う状況が来ないのが一番いいと、安易に使わないように釘をさしました。
調査の作戦決行当日、ベスが急いでテラの元に行き、禁酒令が解かれたことを伝えます。
その時テラはドレスを着ている最中で、ベスに背中のボタンを留めてくれるように頼みます。
ベスはそのテラの様子を見て、とても「変」だとはっきりと伝えます。
しかしテラはショックを受けず、これが正解なのだと言います。
テラの赤髪のせいで人目を引いてしまうので、目立たないように変装をしていました。
しかしベスに言わせると、赤髪は目立たないが、ドレスが個性的過ぎて逆に人目を引いてしまうと考えていました。
ヴィクトリア夫人が社交クラブに行くときには念入りに着飾っていたので重要な場だと思うのに、その格好で行くのかとベスは不満そうです。
テラはベスに、自分はヴィクトリア夫人のように情報入手のために社交クラブに行くわけではないからいいのだと言って、背中のボタンを留めてくれるように再度頼みます。
ベスはボタンを留めながら、テラがダイエットにも成功したのだからもっとおしゃれをしたらどうだと勧めます。
テラが今でも十分きれいだから化粧なんて必要ないと冗談を言うと、ベスはそれを真に受けたのかテラを憐みの目で見つめます。
テラは恥ずかしくなって、今のは冗談だとはっきり伝えました。
テラはベスからもらった禁酒令の解禁の新聞を読みながら、スカンドア国との戦争がこんなに早く勝ってしまった事から、本当にテラには時間がないと焦っていました。
支度の出来たテラの姿を見て、ベスはせめて葬式用みたいな帽子を取った方がいいのではと進言しますが、テラはこれでいいのだと言って、早く仕事を済ませてこようとします。
テラは早く仕事を終えて、休職届を書こうと考えていました。
テラは休職届を出して首都へ行き、汚い手を使ってでも仕事を変えさせて首都へ戻ると決心していました。
休職届のせいでカイル皇子の最側近になる道を諦めるのは手痛いが、自分には時間が圧倒的に足りないから最善の手が使えないならすぐにその次の手を選ぶしかないとテラは考えていました。
バーナードはテラに斧を持ってきたか確認し、さらにゲオナルにもらった2包みの袋も持ったか確認します。
バーナードは最後に真面目な顔でテラのドレスを誉めました。
それを聞いたベスは、テラの装いが変だと考えていたので、それを誉めたバーナードは目が悪いのだろうかとテラに確認します。
テラも一度バーナードの美の基準を聞いてみようと考えました。
ベスはテラにマントを渡しながら、夕食の献立を伝えて早く帰ってくるようにと伝えます。
テラも、夕食がステーキなら早く戻ってこなければと言って笑顔で出発しました。
テラは、社交クラブに会員権の支払いをしながら、アンドレが黒社会の業務にはお金をケチらず大金を出すところに少しイラっとしていました。
社交クラブの中に入ると、テラが思っていたよりもずっと広く、華やかでした。
そして、部屋に充満している匂いに気づき、バーナードも早く確認を済ませて退室しようと促します。
バーナードは、護衛は壁側で待機するように言われたので、そこからホールを観察すると言い、テラと別れて行動します。
テラは一人で色々な部屋を見回りますが、タトゥーをしている人間を見つける事は出来ませんでした。
1時間後、バーナードと合流したテラは、大仰に支持されたけれども探した相手が見つからずあっさり終わったとバーナードに伝えます。
バーナードも、テラは訓練を受けた構成員ではないのだから、これだけ探せば十分だと伝えます。
匂いにやられている二人は、いつもよりも締まりのない顔で会話をしています。
そこで部屋の匂いや、クラブに来ている人たちについて想像していたよりも深刻だと言いかけたテラは、何かを見つけたようでした。
そして、タトゥーを見つけたかもしれないと告げました。
潰れる家門を生かしてみます 49話 感想
スコーピオンの本拠地の可能性がある社交クラブに行く際に、バーナードはゲオナルの名前や、彼にもらった袋についてテラに携帯しているか確認していました。
テラはバーナードを信用して、詳しく報告しているようですね。
それにしても、バーナードのあの斧の携帯の仕方はいかがなものかと思ってしまいましたが…。
初め冗談かと思っていましたが、誰も突っ込まない所を見ると、あの携帯の仕方は正解なのでしょうか…。
社交クラブに向かった二人は部屋に充満している匂いに気づいていましたが、最後の方では、匂いにやられてしまっているように見えました。
最後にテラはタトゥーを見つけたかもしれないと言っていましたが、匂いのせいで幻覚を見てしまっているという事はないのでしょうか。
本当にテラはタトゥーをした人間を見つけたのでしょうか。
続きが気になります。
