「潰れる家門を生かしてみます」は放送作家だった奈緒が事故に合い、小説の世界へ飛ばされてしまう「異世界ファンタジー系マンガ」です。
小説の話のままだと一族は潰れて自分も死んでしまう!
なんとか運命を変えようと奮闘するヒロインの物語です。
ネタバレの話になるので知りたくない人はこの先は読まないでください。
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潰れる家門を生かしてみます 44話 ネタバレ
カイル皇子の部屋からの帰り、ニックはウォルターに皇子が微笑んでいたことを確認しました。
ウォルターも気持ちが顔に出る事がめったにないカイル皇子が微笑んでいたことを珍しく思っていたようでした。
続けてウォルターは、ニックにどうして黒社会に情報を流すように言われたか理解しているのかと確認しました。
頭を使う事が苦手なニックは分かりませんでしたが、理解したふりをします。
するとウォルターはなぜ黒社会の動きを把握するように言われたかの理由を理解しているかと問います。
また分かっていると言うニックに、確認したいから説明してほしいとウォルターは頼みますが、全然理解できていないニックは先にウォルターの考えている理由を説明するように促します。
ニックは理解できていないことを悟られていないと思っていましたが、ウォルターは理解しながらも仕方なく説明をします。
帝国はアンドレ・ピットがボスである黒社会を容認している理由のひとつは、自国の情報を決して他国へ売らないからだと言います。
帝国の組織のほとんどが黒社会から派生したものなので、黒社会の信条や原則は基本的には守られているものだと考えられます。
しかしその原則を破る組織が出て来たとすると、自分が派生元の黒社会のボスだったら放っておくだろうかとニックに伝えます。
ニックはすかさず自分も同じ意見だと言い、そこまで理解できる自分たちみたいな部下がいてカイル皇子も頼もしいと思ってくれているだろうと言います。
しかしニックが全く理解できていなかった事を承知しているウォルターは、ニックにあまり無理するなと伝えます。
黒社会地下倉庫では、アンドレ・ピットが部下にカイル皇子からもらった情報をちゃんと活用しているかを確認しています。
黒社会は「黒い影」と「スコーピオン」について集中的に調査をし、「スコーピオン」が国を売っている可能性が高いと結論づけました。
そして、スコーピオンに監視チームを配置したとのことで、黒社会が動いたこともカイル皇子は把握しているだろうと推測していました。
裏切り者の情報をカイル皇子からもらったので、そのお返しをしないとだめだとアンドレは考えていて、スコーピオンの情報売買の本拠地を確認します。
スコーピオンが活動している場所は8ヵ所でしたが、情報を漏らしている場所はその中の3ヵ所のどこかと推測していました。
その3ヵ所の中にテラの派遣されているダーボンがあることを知ったアンドレは面白いことになってきたと独り言ちます。
スコーピオンのボスであるオーランドが自分の命を危険にさらすと分かっていて大胆に動いているのは後ろ盾に相当な大物がいるのだろうとアンドレは推測します。
20分間思案したアンドレは、このタイミングでダーボンにいるテラにも手伝ってもらうことになりそうだと言います。
アンドレの部下カーティスは、スカンドア国からの距離の遠さと人数の少なさから、ダーボンから情報が流れたとは考えにくいと意見しますが、アンドレは、軍事機密情報は上層部がいれば地域を問わずにアクセスできるので、ダーボンもちゃんと調査する必要があると答えます。
そしてアンドレは黒社会の弟子であった頃のオーランドを思い出して、黒社会を出てアンドレに泥を塗った事を残念に思っていました。
アンドレの部下は、オーランド同様にテラも裏切る可能性があるのではと言葉を濁してアンドレに聞きます。
それに対して、テラは現在すでに多くのものを手にしているテラはお金のためにアンドレを敵に回して裏切ったりしないと言いかけます。
しかしそこで、テラはお金ではなく、アンドレを利用することが狙いな可能性もあると考え直します。
テラが自分の助けだけを望んでいるのか、アンドレの下で学ぼうとする気があるのかどちらなのか紛らわしいと考えていました。
アンドレは、スコーピオン側に顔を知られていない優秀な新入りを主にスコーピオン調査に投入するつもりだと部下のカーティスに告げます。
そして新しい弟子もスコーピオンに顔を知られていないから本拠地の特定作業をさせるのにちょうどいいと考えていました。
そして今回の目標は、帝国軍部の機密が記された裏帳簿を手に入れることにしました。
それがあれば背後の組織も判明することが出来るとアンドレは考えていました。
その帳簿がもしカイル側に先にわたったらどうするのかとアンドレに問うと、それは考えていなかったようで、そうなったら大変だと答えます。
スコーピオンは他国に情報を売った事実を知られていないと思っているだろうが、オーランドは頭が回るので、バレている可能性があると疑っているかもしれないとアンドレは推測します。
そしてその対策に、黒社会が受けた大きな仕事の依頼をスコーピオン本部へ回すことにします。
大きな案件で、たっぷり手付金を払えばスコーピオンが断ることはなく、その仕事で数週間は忙しくなるだろうと推測します。
そして最後にアンドレは今回の作戦に投入されるメンバー全員にあるものを希釈して服用させるように指示します。
しかしアンドレは、テラには渡さないように条件を出します。
アンドレはテラが要求してくるまでは渡さないつもりでいました。
テラにはアンドレがそれを用意している事も伝えていませんでしたが、自分が選んだ弟子ならテラからこれを要求してくる可能性があるとアンドレは予想していました。
被疑者審問当日に、バーナードはテラに手続きの内容を確認します。
その告発受付業務をすることでテラはまた点数がプラスされると言いますが、バーナードはあと何点もらえば首都へ転出できるのかと問います。
記録では300点以上取ればいいようでしたが、それを達成したものは今までにいませんでした。
しかし、テラは現在250点くらいの加算点があるので、その報告書を書くことでほとんど300点が射程圏内に入ると予想していました。
今日は何もかもスムーズに進んでいると感じたテラは何もかもうまくいくような気分がしていました。
そしてバーナードに時間を聞いて、歌まで歌ってしまいます。
そこへ馬がこちらへやってくる事にバーナードが気づき、警戒します。
しかしやって来たのはポールでした。
大変なことになったというポールに、テラは面接調査を行う事がバレてしまったのかと推測しましたが、実際にはその者たちが部隊にすら戻ってきていないという情報でした。
調査対象者たちは、昨晩出て行ってからまだ戻ってきていなく、部隊では大騒ぎになっているとのことでした。
高位幹部が昨晩から翌日の昼まで何の知らせもなく戻ってこないとなると、失踪か犯罪の可能性があると紛争地域では判断されるようです。
テラは紛争地域の失踪事件は中央で管理されるので、調査対象者は発見されるとすぐに中央首都へ送られることになるようです。
その調査が大体3カ月以上かかるとのことで、テラ達が調査できるのはさらにそのあとになってしまうという事でした。
追加点が取れなくなったと分かったテラは、うまくいきそうで気分が上がっていたところから、急に全てを失ったように落ち込んでいました。
追加点が取れなくなり、この事件は少しずつテラの頭の中から消えていきました。
潰れる家門を生かしてみます 44話 感想
他国に情報を流していた黒組織は、テラのいるダーボンにも拠点を置いているようでした。
もしダーボンから情報の受け渡しをしていたということなら、それを見つけられたら今度こそテラは戻ってこれそうですね。
テラは気分が良くなってバーナードの時間の返事に歌を歌っていました。
おそらく韓国で有名な歌なのでしょうが、分からないので残念でした。
調査をしようとしていた幹部たちが急にいなくなったという事でしたが、もしかしてスコーピオンの仕業なのでしょうか。
そうすると、テラが大きな功績をあげるチャンスになりそうですね。
アンドレはテラにどのような指示を出すつもりなのでしょうか。
続きが気になります。