「潰れる家門を生かしてみます」は放送作家だった奈緒が事故に合い、小説の世界へ飛ばされてしまう「異世界ファンタジー系マンガ」です。
小説の話のままだと一族は潰れて自分も死んでしまう!
なんとか運命を変えようと奮闘するヒロインの物語です。
ネタバレの話になるので知りたくない人はこの先は読まないでください。
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潰れる家門を生かしてみます 43話 ネタバレ
テラはなぜ3回も告発を行いながら約束の場所に現れなかったかの理由が自分の推測で正しいかをポールに問い詰めます。
ポールは後者は合っているが前者は間違っていると答えます。
ポールは、お金が必要だったから告発をしましたが、不要になったため約束の場所に来ませんでした。
軍法違反をしている者は親しい間柄の者というテラの推測ははずれていて、実際は上部の者達であったため、部下は誰も言えなかったようです。
上部の「職務怠慢と品位維持違反」の不正は、一年前位から続いているようでした。
それを聞いたテラは、なぜ早く申告しなかったのかと問いますが、昨年は書記官がいなく、さらに密告者の汚名を被るリスクに比べて不正の程度が微々たるものだったためポールはためらっていたのでした。
誰が申告したか分からないようにすると約束するテラでしたが、ポールは伝えることにためらいがありました。
テラが業務妨害罪でポールが処罰を受けるつもりかと問うと、それも嫌なようで、勘違いして告発してしまったことにして欲しいとポールが頼みます。
お金がたまったポールには、告発する必要がなくなったので密告者にはなりたくないと考えていました。
テラは軍のためになることなのだと説得するテラでしたが、なかったことにして欲しいと頼むポールに仕方ないと諦めたようにテラは話します。
ほっとするポールでしたが、テラはお肉の代金を公用通貨でその場で支払うと言っていた事を撤回して、あとでシムスンに直接地域貨幣で払うと言います。
マチルダ夫人とポールの夜逃げに必要なお金が集まったなら公用貨幣で受け取る必要はないだろうと伝えるテラに、ポールは焦ります。
どうして自分たちが夜逃げするかと分かったかと問うポールに、テラは仕事をしているうちに自然とめざとくなったのだと説明します。
自分は多くの功績を立てる必要があるから不正を行った者たちを逃すつもりはないと言い、もう一度ポールにこの場で申告するか、テラが肉屋へ行くかどちらにするかとポールに詰め寄りました。
結局ポール・シムスンはその場でテラに不正者リストを渡し、テラはそれを手に入れてベスの元へ戻りました。
ベスは早速どうしてお肉を朝に届けさせる事をテラ達の意図でないように見せないとだめだったのかと問います。
テラは自分たちの意図でないように見せかけたかった訳ではないと言い、肉屋の息子が来やすい時間(告発しやすい時間)が早朝しかないとテラが考えたからだと説明します。
素直に息子に早朝配達をして欲しいと頼むと勘付かれて逃げられると思ったからだと言うテラに、ベスはなぜ息子が逃げるのかとテラに問います。
そこでテラはベスはポールが告発者だと知らなかったと気づきますが、密告者を守るために、テラはこれ以上話せないと伝えると、ベスも了承しました。
ダーボンに飛ばされた事はついていなかったけれど、ベスのおかげで功績をたてられて仲間運はいいと考えたテラは、神様は平等なのだろうかと考えていました。
ベスはエリオス製薬からのジョシュからの手紙を手渡します。
そこにはテラへの感謝の気持ちが書かれていましたが、実はテラはジョシュが自力で思いつく方法を少し手助けして早く開発するように仕向けていました。
少し罪悪感を覚えるテラでしたが、時期が遅れて実現できなくなったら意味がないと、自分の家門や皇宮に重要な事なのだと自分に言い聞かせました。
ジョシュは、バーナードの薬と、疲労回復の薬を同封してくれていました。
エリオス製薬の仕事までなぜするのかというベスの問いに、テラは成長を見守りたいと答えます。
そしてテラは、自分は当主になるかもしれないからと言い、自分の目標は変えることが出来ない、目標を達成するためならなんだってするしかないと言います。
テラは、自分が当主になったその先にある滅亡を防ぐという目標があると心の中で思っていました。
ベスはテラの事情は知りませんでしたが、テラの様子を見て、当主にならなければ死んでしまうみたいだと想像していました。
ベスは、当主になれなかった時についても備えるべきだと進言しますが、なれなければ自分は死んでしまうだけだとテラは心の中で思いますが、それを教えられないのでお腹空いたと言って話をそらします。
カイル皇子の予測通り戦争が始まり、それが予測より早かったため、惨事に見舞われてしまいます。
しかしカイル皇子の素早い逆襲で被害は最小限に抑えられ、現在は対峙中でした。
カイル皇子は、敵が部隊の位置を正確に知っていたことから、密偵ではなく、内部から情報が流出していたと予測します。
ニックが久しぶりに会えたカイル皇子にうれしくペラペラしゃべていると、皇子に戦時中だぞと一喝されます。
それでニックはムダ口をたたかずすぐに報告をします。
黒社会は情報を流出していなかったが、他の情報組織3つの中で、スカンドアに帝国の情報を売った可能性のある組織は2つありました。
「黒い影」と「スコーピオン」が、帝国の紛争地域で軍幹部から情報提供を売っている疑いがありました。
皇子は犯人の洗い出しに軍上級幹部のリストを持ってくるように伝え、さらにその先の大々的な詰め所移動のために軍部戦略物資作戦チームに新たな計画を立てるように伝えるよう命じます。
カイル皇子は、ウォルターに黒社会構成員に「黒社会」や「スコーピオン」を通じて国家機密がスカンドア国へ渡されたという情報を流させるように指示します。
さらに黒社会担当の治安チームに黒社会の見張りを徹底させるように命じます。
なぜだろうと考えているニックに、カイル皇子は報告を続けるよう促します。
カイル皇子は、テラについての他の内容の報告はないのかと問いますが、ニックはそれだけだと伝えます。
カイル皇子は直接その内容を確認し、それを読んで笑みを漏らします。
微笑むカイル皇子の姿を見て、ウォルターとニックは不気味に感じています。
ウォルターはニックに内容を確認します。
ニックはカイル皇子の持っている書類を確認し、テラが仕事を怠らず頑張っていて、勤務時間外にも仕事をしていること、仕事が早い事などをあげて帝国の人間らしからぬ不可思議な人物と書かれた報告を覗き見ます。
その少し変わった内容の報告のせいで笑ったんだろうと思うニックがもう一度カイル皇子を見ると、まだ微笑んでいました。
それを見たニックとウォルターは、カイル皇子が何かおかしなものでも食べたんじゃないかと考えていました。
潰れる家門を生かしてみます 43話 感想
私はポールの家族が不正を行っていたと推測していましたが、不正は軍人がしていて、そもそも親しい間柄の者だから告発をためらって来なかった訳ではありませんでしたね。
結局ポールは不正者を申告しましたが、テラはポールが「夜逃げ」することが分かっているのに、そちらは「規律違反」にはならないのでしょうか。
カイル皇子がテラの報告を読んで笑っていましたが、微笑んでいるだけで部下二人に気味悪がられるなんて、どれだけ笑わない上司だったんでしょう。
あまり大した報告がなかったという事は、テラはまだ戻れないようですね。
いつになったらダーボンから戻れるのでしょうか。
続きが気になります。