3人の兄弟から妹と認めてもらえず肩身の狭い思いをしていましたが、やっと縁談が決まって家を出られると思ったら、なぜか目が覚めると幼少期に戻っていた!
「お兄ちゃんたちに気をつけて!」は、母親を亡くしてエルンスト公爵家の養子となった主人公、ハリがやっと縁談が決まって屋敷を出ていくことから話が始まる異世界ファンタジー漫画です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください。
お兄ちゃんたちに気をつけて!前回のあらすじ
ハリが雪の上で倒れていた日、ユージンは初めてハリと目が合いました。
兄弟は全員、両親に叱られてしまいました。
その日から、ユージンはハリが変わったように感じ、ハリの事が気になりだします。
そしてハリから飴を奪った日の事を思い出します。
ハリに渡した飴には痛みをなくす麻薬が入っていたので、ハリを守るために飴を奪ったのでした。
母親にハリに飴を渡すのをやめるよう頼みますが、ただの飴だと言い張って聞いてくれません。
ユージンは、母親がアリナが亡くなったショックからまだ立ち直れていなく、まだ精神が病んだままなのだと思い知らされました。
→お兄ちゃんたちに気をつけて!13話ネタバレはここからチェック
お兄ちゃんたちに気をつけて! 14話 ネタバレ
家族全員で出かける日、ユージンはなんとか母親の隠している飴を見つけ出しました。
しかし母親はまたハリに飴をあげる可能性があるし、父親もユージンの心配を聞いてくれない、このままではダメだとユージンは感じています。
ハリの薬を取りに行く間、ユージンはハリと手をつなぎながら、ハリも気まずいだろうなと想像しています。
ハリに元いたところに帰りたいか聞いてみると、ユージンが思った通り帰りたいと言います。
それを聞いたユージンは、ハリの願いを叶えるためだと自分を正当化してハリの手を放し、町中に置きざりにしました。
この方がハリのためにもなると、自分は間違っていないと思い込もうとしますが、その苦悩が顔に出ていて、通りすがりの人に顔色が悪いと指摘されました。
その場から立ち去り、自分の行動を思い返し、自分は最低だと涙を流します。
養女になっていい思いもしたから、ハリも代償は覚悟するべきだと考えている自分にハッとします。
ハリは何も悪くなく、アリナの代わりにして振り回したのはエルンスト家の方で、ハリはむしろ被害者だったのだと認識します。
そして、自分は大事なことからずっと逃げ続けてきたのだと理解します。
通りすがりの女性が、具合が悪いのかと聞いてきますが、今度はしっかりとした顔で、妹を探すと走り出します。
ハリを手放した場所にまだいてくれと願いながら向かった先に、ハリはまだいました。
ユージンは、今まで経験したことのなかった感情に自分自身が戸惑い、その結果ハリを手放すという行動をとってしまったけれど、自分の気持ちと向き合い、ハリを連れ戻すことが出来た今日のことは、死ぬまで絶対に忘れないだろうと心に刻みました。
そしてハリをおぶりながら、ユージンは何度も「ごめん」と謝っていました。
お兄ちゃんたちに気をつけて! 14話 感想
ユージンは、ハリを守るために町中に置いていこうとしたんですね。
母親はまた飴をあげる可能性があるし、父親も対処してくれるのか分からない、だから自分が動くしかないという責任感からあのような行動をしたんですね。
でもそれが本当に正しい事なのかに悩み、苦しみ、自分の中で結論を出した結果、またハリを連れ戻しに行ったのですね。
ユージン、めっちゃいいお兄ちゃんですね!
小さい頃のハリは、慣れない家での生活もあり、周りを見る余裕もなかったからユージンを「冷たい」「いじめられている」と感じていたんですね。
そう考えると、エーリッヒとはアリナのことで少し確執があると思いますが、遊びに何度も誘うキャベルも、ハリが思っているほど敵意があるわけではなさそうですね。
おそらくこの日にユージンは自分の中の葛藤に打ち勝って心のもやが晴れたと思うので、これからハリを守っていく立場になるのでしょうか。
母親の問題は、どう解決するのでしょうか。
続きが気になります。