3人の兄弟から妹と認めてもらえず肩身の狭い思いをしていましたが、やっと縁談が決まって家を出られると思ったら、なぜか目が覚めると幼少期に戻っていた!
「お兄ちゃんたちに気をつけて!」は、母親を亡くしてエルンスト公爵家の養子となった主人公、ハリがやっと縁談が決まって屋敷を出ていくことから話が始まる異世界ファンタジー漫画です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください。
お兄ちゃんたちに気をつけて!前回のあらすじ
ハリがエルンスト家に来た初めの頃から、ユージンはハリにアリナそっくりに振舞うよう指示していましたが、自分でもアリナの代わりなどいないことは理解できています。
しかし、家族のためを思うとそうしないといけない理由がありました。
アリナがまだ生きていたころ、アリナも病弱でよく寝込んでいました。
母親がアリナに妖精の飴と言って、ハリに渡したのと同じ飴を渡しました。
その後、奇跡的にアリナの体調は回復しますが、それは一瞬の事で、アリナは亡くなってしまいます。
ユージンは、時間がたてばアリナを失った悲しみは癒えていくだろうと思っていましたが、母親は精神を病んでしまい、アリナが亡くなった事を認められないでまだ生きていると思い込んでしまっていました。
→お兄ちゃんたちに気をつけて!11話ネタバレはここからチェック
お兄ちゃんたちに気をつけて! 12話 ネタバレ
母親はユージンに、アリナが寝ていたか確認します。
そしてアリナがいないことを知ると、かくれんぼをしているのだと思い込んでアリナを探し始めます。
それを見たエーリッヒは、アリナがいるのかエーリッヒに聞いてきます。
母親が少し心を病んでいる事を伝えようとして思いとどまり、エーリッヒに今見たことを忘れるように言います。
母親はまだアリナを探していました。
その姿をユージンは父親に報告します。父親は、医者を呼ぶことを検討します。
そんな状況だったなか、ハリが家に来たことで母親の症状は安定していきました。
弟たちはアリナの代わりのハリを拒絶していましたが、母親のためにはハリを守らなければいけないと分かっていながら、ユージン自身もアリナの代わりを受け入れることが出来ませんでした。
ハリが肩身の狭い思いをしていることも知っていましたが、アリナは亡くなってしまったのに、ハリはまだ生きているのだから幸せじゃないかと。
そしてエルンストの両親にとても大切にされているじゃないかと。
ユージンも、こんなドロドロの感情が初めてでどうしていいのか分かりません。
ある日、ユージンは屋敷の中がとても静かなことに気付きます。
使用人が誰も見つかりません。
キャベルに聞いても知らないと言います。エーリッヒに聞くと様子がおかしいです。
本当の事を教えてほしいとユージンはエーリッヒに頼み、その後家の外を探しに出ます。
すると雪の上に倒れているハリの姿がありました。
お兄ちゃんたちに気をつけて! 12話 感想
キャベルとエーリッヒは、母親が少しおかしくなってしまっていることに気付いていないので、素直にハリを拒絶していますが、ユージンは母親の状態も知っているので、ハリを拒絶することも受け入れることも出来ずに苦しんでいたのですね。
アリナの兄としてのユージンはハリを拒絶していますが、母親の子どもとしてのユージンは、ハリがいる方が症状が良くなるのでハリを受け入れなければならない。
だからユージンは兄弟がいじめていても助けない代わりに一緒にいじめることもない「我関せず」を決め込んでいたのですね。
ハリが大人の中身と入れ代わった日、一体何があったのでしょうか。
続きが気になります。